2003/12/31
2003/12/30
2003/12/29
2003/12/28
2003/12/27
2003/12/26
2003/12/25
PowerBook G4 12インチDVI
冬のボーナスが思ったより多かったので、iBookのハードディスク増設ではなくPowerBook G4購入のほうを選択してしまった。私の場合はあくまでiPodの母艦でありサブマシンという位置づけなので、安くて小さな12インチモデルを選択した。 SuperDriveという、DVD-R/CD-R/CD-RW/CD-ROMの光学ドライブが付いたモデルで税込み19万9290円だった。これにメモ リを512MB増設し、AirMac Extremeカードを挿している(アクセスポイントが11bなので速度はあまり出ないが)。本体とは別の店で購入し、自分で取り付けた。合計しても Apple Storeで本体のみを購入するより安い。どうせどの店でも「修理は直接アップルに」なので、少しでも安いほうがいい。iBookに比べればCPUが一世代新しくなり、クロックは2倍。GPUも最近の物になっている。さすがに目をむくほどの速度ではないが、少なくともストレスは感じなくなった。
しばらくいじってみたところ、メーカーはアナウンスしていないがDVD-RWメディアも使えるようである。ただ、標準状態だとビデオ編集機能はあ まり強力とはいえない。まあ、DVカムコーダーから取り込んで、簡単な編集をして、DVD-Videoを制作する、といったことを想定しているようだ。逆 にいえば、標準状態でそこまでできる、というとらえ方もあるかもしれない。でも、WindowsベースのPCでもそのくらいの物はありそうだしなあ。なん だかんだいって、標準ではmpeg-2データがハンドリングできないのが痛い。かといって6万円以上出してDVD Studio Pro 2を買うのも馬鹿馬鹿しい。iDVDとDVD Studio Proの中間に当たるソフトウェアって、MacOS Xにはあるんだろうか? 不勉強でいまひとつわからない。
iBookに対するアドバンテージとして、デュアルディスプレイを使える という点がある。iBookでも外付けのディスプレイを使えるのだが、本 体のLCDと同じ画面しか出せない。対してPowerBookでは、別々の画面として表示できる。そのくせ、マウスをころがしていくとカーソルがもうひと つの画面に移動する。まあいまどきはWindowsでもGPUを選べば可能なのだが。とりあえず試験的につないでみた。が、あまりにも色が違うので笑って しまった。キャリブレーションをとっていないのでしかたないが、外付けディスプレイのプロファイルをsRGBで統一しても、内蔵LCDとは全然違う色なの だ。ずっと色温度が低い。Bluetoothのマウスとキーボードを併用して、本体を閉じた状態でデスクトップ代わりに使うときにはいいかもしれない。
ついでにデュアルディスプレイ状態でDVD-Videoを再生してみた。コントローラなどは内蔵LCDに、再生画像は外付けディスプレイに表示す るとなかなか具合がよい。しかし、この状態で外付けディスプレイを外すと、再生画像を表示するウィンドウは内蔵LCDから参照できない。これ、どうやって 引っ張ってくるんでしょうねえ? Appleのことだから、きっとそういう機能を用意していると思うんだけど。
2003/12/24
常用カメラ
2003年7月にソニーの DSC-U30を買ったら、これがメモやスナップには大変便利。セミプロとしての気合いの入った撮影はEOS-1Vでや るので、ニコンのCOOLPIX950は全然使わなくなってしまった。もはや中途半端な存在である。救いがあるとすれば、天体望遠鏡に付けて月の写真を撮 るのに便利なくらいか。そういえば、M6もずいぶん使っていないなあ。
写りで言えば、EOS Kiss Digitalあたりはもう35mmのフィルムに匹敵するか、凌駕するくらいまでになっていると思う。やはり、大きな撮像素子は有利だよね。しかし、しょ せんKissクラスのカメラに、10万円以上出す気にはなれない。ランニングコストまで勘案すれば十分安いのだろうけれど、銀塩カメラの価格ヒエラルキー に慣れちゃっていると、どうもダメなのだ。
まして古いメカニカルカメラの時代とは違って、来年にはもっと安くて性能のいいボディが出るのはわかりきっている。仕事でガリガリ使うなら元が取れるからいいんだけどね。
iBook
しかし、Macが買える身分になったんだ。というより、Macっていつの間にこんなに安くなったんだろう。初代Mac(どころかLisaも)は商売柄まっさきに触った口だが、あのころはやたらと高くて英語しか使えないパーソナルコンピュータ、という印象しかなかった。MS-DOSや4.2 BSDのコマンドライン環境に慣れきっていたので、あの革新的なGUIがあってもおもちゃにしか見えなかったのだ。ところが、iBookを購入した 2001年12月時点で、iPod(初代の5GBタイプ)と会わせて20万円しないのである。ボーナスで買えちゃうんだもんなあ。
で、 その後メモリを384MBに増やし、AirMacカードも入れてある。OSのバージョンが10.1から10.2、10.3へとあがるにつれて体感速度が上 がってきたのは凄いと思うが、さすがに力不足である。iPhotoで1000枚を超える写真をハンドリングしようとすると、えらく待たされる。 iPodの母艦としては全然問題ないので、どっかのショップでハードディスクを大容量な物に交換してもらってもう少し使おうかなあ、と思っていたのだが。
現在のワークマシン
OSにはWindows 2000を使っているのだが、MIDI再生でよくこけるし、Premiere Proが動かない。そろそろWindows XPへの移行を真剣に考えないといけないかもしれない。
このマシン、普通に使うには有り余るほどのパワーを持っているのだが、ビデオ編集をやろうとすると全然パワーがたりない。特に、コーデックを変換するときに顕著だ。かつてMPEG-1の再生に専用ハードウェアを使っていた時代があったが、MPEG-2を簡単にエンコードできるCPUが使えるようになるまで、あとどのくらいかかるのだろうか。
ちなみに、ネットワーク越しに使っているマシンは3台ほど。1台はメインのサーバーで、Webやらメールやらのサーバーになっている。メールや NetNewsの読み書きはこのマシンにログインして行っている。グローバルIPアドレスをもっているので、インターネットに繋がっているところからなら大抵アクセスできるので重宝する。で、バックアップ用にサーバーをもう1台、宇宙人検索用に1台。さらにWindows 98のノートPCが1台と、iBookにPowerBook G4が1台ずつ。